高温少女にご用心



えっ……嘘?


この状況で本当に体調悪いと思わない人の方がおかしいと思う。


「お前、可愛いやつだな。」


えっ……やだ、急にそんな事言って…。


「俺、興味無い奴はちょっかい出さないから。お前は特別?ありがたく思え!」


今、偉そうにサラッと凄いこと言いませんでした?この人。


「そっ、そうなんだ……。ふーん。」


なんでもない風を装ったつもりが体は正直に反応していて、まだ掴まれた手首までも強くドキドキと脈打ってるのが分かる。


このままじゃ、シンジくんにバレちゃう……!



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