ダメ女

キレる

僕は、純粋に好きで○○とセックスしたかった。

しかし、○○はなかなかそういう雰囲気を作らないで誤魔化していた。

ある日、泊まりに来ると言っていた○○からメールが来た。　

【ごめん、家に帰って来ちゃった。】

僕は、キレた。

すぐに電話した。

【ねぇ、バカなの？】

生まれて初めて女の子に言った言葉。

キレた…。

○○は、すり抜けるように平謝りしてこれから行くと電話を切った。

僕は、生まれて初めて女の子にイライラしていた。

アパートに到着した○○に説教をした。

「ごめん～。」

罰に弁当を買って来るように言うと○○は不思議な顔をしながら買いに行った。

僕は、罪悪感に浸っていた。

弁当を、買いに行った○○の帰りは遅かった。

「ごめん、なかなかお店見つからなくて。」

と言って黙ってお互いご飯を食べた。

ドラマを見て寝るときに僕は○○にキスをして誘ったが○○は恥ずかしいから社内旅行の後ぐらいにしようと言った。

僕は、我慢の限界だった。

あまり記憶はないが今までで一番つまらないセックスだった…。

朝が早い仕事だったので彼女を置いてそのままバイクで仕事に僕は向かった。

そうすると、後ろからバイクが来て○○が乗っていた。

○○は、じゃあね！と言って猛スピードで消えた。

つまらないセックスよりも一番痛いセックスだった。

男女の中で体の相性は大切だと気がついた。