5人の王子とお姫様!
口をもごもごさせて言葉に詰まってる。
一体、何が……
首を傾げるも、何があったのか分からない。
そんな私と、羞恥に染まる楓斗を見て、空が少しだけ楽しそうにしていたのを私は知らない。
*
お店を出てから、2手に分かれて自由行動。
行きたいお店が食い違って、偶然同じ場所に用のある人同士が行動することになった。
聖と琉羽、光邦。
私、楓斗、理沙子姐さん。
ちなみに空は、一人で行動させるとふらふらどこかへ行きかねないため、扱い慣れてる聖たちと一緒。
……かと思いきや。
なぜか私から離れなかったから、一緒に行動を共にすることになった。
まさか空……何か、企んでる…?
空に限ってないだろう、と即座に頭から追い出す。
楓斗を見て、相変わらず楽しげな空には気付かずに。