5人の王子とお姫様!



デパートや建物に挟まれるようにある大きな公園。


木で囲まれるように広場があって、それなりの噴水とかベンチが間隔をあけてぐるりと円のように並んでいる。



都会だけあって、家の近所で遊ぶような小学生とかだけじゃなくて、親子連れやカップルも多かった。



そんな広場から離れて、木々の間をキョロキョロしてあちこち見て回る。


……と、声が聞こえた。



「ほんっと飽きないわけ?あんた等さ、まだこんなこと続けてたんだ?」



ため息交じりの聞き覚えのある声。


だけどほんの少し、声が震えてる気がする。


誰も近づかないような寂れた公衆トイレの裏をひょっこり覗く。



見れば、数人いるその隙間から腕組みして壁に寄りかかる理沙子姐さんを発見した。


ここで、何をしているんだろうか。


首を傾げる。



よく、分からないけど……



どうやら揉めてるみたいで、仲裁に入ろうか迷う。


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