秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
佑介もまっすぐわたしを見てる。
「で?」
「尚人は同じ大学の1つ上の先輩で、一緒に暮らしてもいたし、うちの父とも仲良かったし、父といっしょに会社を経営していた例の夜逃げした松本さんとも親しかった。
たぶん・・・結婚してうちの会社が欲しかったんだと思う。」
ふぅ。
佑介を見る。やっぱり表情はかわらない。
「で?」
「松本さんは借金がふくれあがっていたらしく、うちの父を会社から追い出して自分だけのものにしたかったらしくて、そしたら銀行からもっと融資を受けられるからって、尚人に持ち掛けて、うちの父を追い出すように尚人にけしかけた。
それから、尚人は父にもう引退したらどうだとか言うようになった。」
「で?」
「そのうち、松本さんが夜逃げしてしまって、莫大な借金を背負った父が亡くなると、尚人は・・・
わたしのもとを去っていった・・・手のひらを返したように・・・
わたしの親友だと思ってた女の子と一緒に暮らしだして・・・。
わたしのもとに残ってくれたのはまどかだけ・・・それ以外の人たちは全員いなくなった・・・。」
思い出すだけで虫唾が走る・・・。
尚人なんて・・・思い出したくもなかった。体が震えるのがわかる。
「こんなわたし・・・
他の男と結婚の約束までしてたんだよ。最低でしょ。もう振ってくれてもいいよ。」
涙が頬を伝った。
くやしい・・・尚人なんてなんで好きだったんだろう・・・?
「で?」
「尚人は同じ大学の1つ上の先輩で、一緒に暮らしてもいたし、うちの父とも仲良かったし、父といっしょに会社を経営していた例の夜逃げした松本さんとも親しかった。
たぶん・・・結婚してうちの会社が欲しかったんだと思う。」
ふぅ。
佑介を見る。やっぱり表情はかわらない。
「で?」
「松本さんは借金がふくれあがっていたらしく、うちの父を会社から追い出して自分だけのものにしたかったらしくて、そしたら銀行からもっと融資を受けられるからって、尚人に持ち掛けて、うちの父を追い出すように尚人にけしかけた。
それから、尚人は父にもう引退したらどうだとか言うようになった。」
「で?」
「そのうち、松本さんが夜逃げしてしまって、莫大な借金を背負った父が亡くなると、尚人は・・・
わたしのもとを去っていった・・・手のひらを返したように・・・
わたしの親友だと思ってた女の子と一緒に暮らしだして・・・。
わたしのもとに残ってくれたのはまどかだけ・・・それ以外の人たちは全員いなくなった・・・。」
思い出すだけで虫唾が走る・・・。
尚人なんて・・・思い出したくもなかった。体が震えるのがわかる。
「こんなわたし・・・
他の男と結婚の約束までしてたんだよ。最低でしょ。もう振ってくれてもいいよ。」
涙が頬を伝った。
くやしい・・・尚人なんてなんで好きだったんだろう・・・?