秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
「あれはゴールデンウィークでした。
わたしは総務課の友達と一緒にエステに行ってたんです。そこで小早川さんもエステを受けてて、名刺をいただきました。
協力してくれたら及川華を貶められるって。そしたら、あなたが瀧さんをゲットできるって。」

は?やっぱこの女バカだ。

「で?」

「そのあと、しばらくしてわたしに一枚の写真を社長の自宅に送るよう指示されて、送りつけたら案の定及川さんはみんなの中傷のマトになって・・・。
けど、それがなぜだか1日したら逆にみんな掌を返したように及川さんの味方になってて・・・。
今日は話が違うって小早川さんに詰め寄ってたんです。」

ふん。そんなことだろうと思った。

「だいたい話はわかった。
言っとくけど華がどうなろうとお前になびくことはないから。
だいたいなんで華とオレが付き合ってるってわかったんだよ?」

「そんなの見てたらわかります。
何年瀧さんのこと好きだと思ってるんですか?わたし及川さんよりバカだけど瀧さんが好きな歴史は及川さんに負けませんから!」

う・・・この女意外と徹底してんな。

「けど、もう諦めます。
今の瀧さん見てたらほんとに及川さんを愛してるってわかりました。」

はは。ほんとよくわかってる・・・。

「あ!それよりここからが本題でした!」
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