秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
そのあとは華の普段着やら部屋着数着と化粧品、あとは晩御飯を作ると言ったので材料を買ってマンションに戻った。

俺がパスタを作って、華がスープとサラダ、あとフランスパンを焼いた。

「美味しそう。こんなの作れるなんてプロみたい。」

今日はキノコの和風パスタにした。

「パスタっていろいろアレンジできるから好きなんだよ。また作ってやるよ。」

2人で作って食べる晩御飯。

まるでここに一緒に住んでるみたいだ。
って俺は別に・・・それでもいいんだけど・・・。


ご飯を食べた後はもう一度愛しあって、
仕方ない・・・華を家に帰すことにした。


「佑介びっくりするかも・・・」

「何が?」

「うん・・・わたしの家。」

車で華の家につくと、華の言っていた意味がわかった。

一流商社に勤めるサラリーマンの住む家とは思えない。

おんぼろとは言わないが、おそらく築20年以上は経っているであろうアパート。
ここに華は7年間暮らしていたのだ。

「華。一回中入っていい?」

「いいけど。何もないよ。」

「けど・・・知っときたい。お前のすべてを。」
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