あいつと過ごした時間
俺は、走りまわった。

でも、あいはどこにも居なかった。

どんどん胸に違和感が出てきた。
そして、ドクン と大きく心臓が高鳴った。
それと同時に胸に痛みが走り
俺は、その場に倒れるようにうずくまった。


あい「こうへい?ねえ、どうしたの?」

こうへい「あい...ハァハァ...いた...」

俺は安心し目を閉じた。

あいは、俺の名前を何度も呼んだ。
でも、発作が大きく喋る事すらできなかった。

あいはパニックになりながらみゆきに電話をしていた。
あいが電話をしてる途中ではやとが走ってきた。

はやとは素早く救急車を呼んだりしてくれていた。

あいは泣きながら、俺をずっと抱きしめていてくれた。


はやと「おい、目開けろ」

俺は、うっすら開けた。

はやと「大丈夫だからな。」

俺は、軽く頷いた
そして、そのまま意識を飛ばした。




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