この愛を純愛と呼んでもいいのなら
凛桜:お名前は?

翔匠:しょうた!

凛桜:じゃあ、しょうちゃんだ(笑)
しょうちゃんは34歳くらい?

翔匠:いや、39歳wwww

凛桜:え、そーなん?!若く見えるね(笑)

そんな他愛もない会話を何度も繰り返すうちに、彼が出張で遠い地元から仕事に来ていること。彼には奥さんと2人の子供がいることを知った。
翔ちゃんは笑い方が特徴的でお店にいる間、こちらもつられてひたすらに笑っていた
そのせいもあってか楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

凛桜:ありがとうございましたー^ ^
またいつでもいらしてください!

翔匠:また寄るわー(笑)

変わった人だなあとどこか思いながらも
翔ちゃんの後ろ姿に手を振った。
その後も仕事は続きいつも通り1日を終えた。
< 3 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop