雪と月と太陽
美月side.
2016/12/25

「あぁ、綺麗だな…」
空から降ってくる宝石のようにキラキラした結晶が私の肩に積もる度に、幸せな気持ちになる。
空を見上げると、星が数えきれないほど輝き、月の光が雪の結晶を星みたいに輝かせる。このキラキラした空間にいることがすごく嬉しい。

そんなことを考えながらずっと空を見上げてると、いきなり、手を掴まれた。
えっ?
掴まれた方を見ると
そこには私の片思いしていた人が。

今野太陽。

明るく、周りを光で照らすような存在で、まさに太陽という名前がぴったりの人だった。

実は、私が雪が好きな理由も彼に関係していた。
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