Last note〜特性を持つ者へ
部屋の外ではまた、雨が降っていた…。
何も無い狭い部屋の中央に、冷たい机。
俺は今、取り調べ室で柊木日芽と対面している。
「柊木さん、取調べ怖かったんだって?
大丈夫ですか?」
本題にすぐ入らずにまず、彼女の心を解していく。
「青山さんが来てくれたので、大丈夫です。」
やっと口を開いた柊木さんを見て、
本田刑事はほっとしていた。
さて、俺もあまり私語ばかりしてると怒られるので本題に入る。
「柊木さん、貴女には双子の妹がいますよね?」
"双子の妹"の言葉を聞いた瞬間、
柊木さんは一瞬ピクリと反応した。
「憂莉の事までもう、ご存知なんですね。」
「はい。昨日憂莉さんと会いましたね?
「Leaf」とゆう喫茶店で。」
「……っっ!!」
柊木さんは目が泳いできた…。
「憂莉とは、5年前に再会してからしばらくずっと、私の家にかくまっていました。」
その言葉を聞いた本田刑事が、
穏やかそうな雰囲気が一変して
声を荒らげた。
「どうして警察に言わなかったんです!?
彼女は失踪していたんだぞ!!」
彼女より俺がびっくりしてしまった。
「警察に行ったら保護してくれるとでも仰るつもりですか!?そんなはずないわ…。
確実に憂莉は処分されるはず!!」
柊木さんは、負けじと初めて声を荒らげた。
「だけど!貴女だって罪に問われる可能性だってあるんですよ!?」
「たった一人の…大切な双子の妹を放っておける訳がないわ!!生まれてきただけで、いつの間にか能力が開花して…その瞬間、自分が処分される運命になる辛さが貴方達に解るとでも!?」
「う…っ。…それは…。」
論破されて、これ以上責める事が出来なくなった本田刑事はため息をついた。
「ですが、この殺人事件の犯人だとしたら?
貴女はそれを放っておけますか?」
その問いに、柊木さんは黙ってしまった…。
何も無い狭い部屋の中央に、冷たい机。
俺は今、取り調べ室で柊木日芽と対面している。
「柊木さん、取調べ怖かったんだって?
大丈夫ですか?」
本題にすぐ入らずにまず、彼女の心を解していく。
「青山さんが来てくれたので、大丈夫です。」
やっと口を開いた柊木さんを見て、
本田刑事はほっとしていた。
さて、俺もあまり私語ばかりしてると怒られるので本題に入る。
「柊木さん、貴女には双子の妹がいますよね?」
"双子の妹"の言葉を聞いた瞬間、
柊木さんは一瞬ピクリと反応した。
「憂莉の事までもう、ご存知なんですね。」
「はい。昨日憂莉さんと会いましたね?
「Leaf」とゆう喫茶店で。」
「……っっ!!」
柊木さんは目が泳いできた…。
「憂莉とは、5年前に再会してからしばらくずっと、私の家にかくまっていました。」
その言葉を聞いた本田刑事が、
穏やかそうな雰囲気が一変して
声を荒らげた。
「どうして警察に言わなかったんです!?
彼女は失踪していたんだぞ!!」
彼女より俺がびっくりしてしまった。
「警察に行ったら保護してくれるとでも仰るつもりですか!?そんなはずないわ…。
確実に憂莉は処分されるはず!!」
柊木さんは、負けじと初めて声を荒らげた。
「だけど!貴女だって罪に問われる可能性だってあるんですよ!?」
「たった一人の…大切な双子の妹を放っておける訳がないわ!!生まれてきただけで、いつの間にか能力が開花して…その瞬間、自分が処分される運命になる辛さが貴方達に解るとでも!?」
「う…っ。…それは…。」
論破されて、これ以上責める事が出来なくなった本田刑事はため息をついた。
「ですが、この殺人事件の犯人だとしたら?
貴女はそれを放っておけますか?」
その問いに、柊木さんは黙ってしまった…。