ぶっ飛び小話

「私の名前は…」


その人が名乗る前に、遠くから声が聞こえてきた


「ルナ様?!こんなトコに居たんですか?!ポプリちゃんの所に居ないので慌てましたよ?!」

「あ、ごめんね。アイル。この人、困ってたみたいで…案内しての」


今、ルナ様って言った?

あれ?王妃様の名前ってルナ様じゃなかった?

ちょっと待ってよ…
嘘でしょ?

だって、全然雰囲気違うよ?!


「薔薇園の庭師さんの代行なんだって!若いのに凄いよね!」


楽しそうに侍女と思われる方と話しているルナ様


「あの…お、王妃様で…ございますか?」

「はい、王妃のルナ様です」


侍女の女性が答えてくれた
が、その言葉に冷や汗が止まらない

私、すっっっごく無礼極まりない!
王妃様に案内させるとか…本当、数分前の自分を殴りたい

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