犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら
「いや〜ほんと。美人と飲む酒は美味いわ」
「いやいや!なにいってるんですかぁ〜!!
そんなこと言ってもなーんにも出てきませんよ〜?」
いい感じに出来上がった私はお酒ってこんなにも心を楽しくさせるものだったんだって実感する。
まぁ、一緒に飲んでる人がいいのかもしれないけど、話す内容も、所々入る私のお立ての言葉も、とにかく私の気分をどんどん上げた。
もはや自分でも、日本酒をどのくらい飲んだのか記憶は曖昧なくらい飲んでいる。
なんだか、頭がぼーっとする。
目の前にいる三宅くんと遠藤くんが二重に見えて、顔の周りに火花が散ってるように熱い。
あー、これやばいやつだ。
と気がついた時には時すでに遅し。
私は目の前の机に頭からゴトンとダイブした。