犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら



「えっ?守屋さん?!」
「おい!大丈夫か??」



遠くの方で、さっきまで話してた2人の声がする...。
こんなに気分が良く潰れていけるなんて。
やっぱりうちの営業部はすごいな〜









どれくらいの時間が経ったのか...。
私が全く機能していない頭でぼーっと周りの話を聞く。



どうやら、同期会はこのまま終わって二次会要員を数えているらしい。
目が開かないから全く見えないけど。



「おーい!遠藤、三宅〜!
お前、同期一の美人をこんなになるまで飲ませやがって〜!
特に遠藤〜!お前だけは絶対守屋さんのこと送るなよ〜。
ほら、遠藤は二次会だ〜」




誰か知らない人の声が聞こえた。
遠藤くん、二次会行くんだな〜なんてほとんど回転しない思考回路の中で思う。



「も〜。結菜ったら、飲みすぎるなって言ったのに〜!!!」



「ごめん。守屋さんのお酒の上限知らずにどんどん飲ませた俺らが悪いから…」



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