犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら



日曜の朝。


いつもの時間に起きた私は、朝のルーティンをこなす。
でも、全ての動作が全然スムーズにできない


ちょっと動いてはモヤモヤして、ちょっと動いてはイライラして、ちょっと動いてはカリカリしてしまう始末。



いつもなら、1時間程度で終わることが今日は2時間近くかかってしまった。


白いラグの上の木製の丸いセンターテーブルに合わせて置いた赤いモコモコの座布団の上に体操座りして、黄色いクッションを膝の上にのせた。


そのクッションにぐったりと頭を倒すと、昨日の出来事が鮮明に思い出されて1人でまた悶々としてしまう。



そんな私の救いの女神である美和が到着したのは、10時になるかならないかくらいの時間だった。


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