何度だって。
「永瀬くん?? 大丈夫??」
うわ 付き合った頃 思い出してたら
ボーッとしちまった
「あ、あぁ。それよりさ 俺 担任に頼まれて
これから入院中の2週間 毎日病室来るから」
本当は頼まれてねぇんだけどな
理由もなく毎日行くって聞いたら不審に
思われるだろうし。
「え、えぇ!?そんなの悪いよ!!」
「いいんだよ。担任の頼みだし。」
「永瀬くんって優しいんだね!」
いつもと変わらない笑顔
でも 光 が向けている笑顔は
彼氏の陽斗 ではなく クラスメイトの永瀬くん
そう思うと 泣きそうになる
「永瀬くん??」
顔を覗き込まれ 慌てて後ろを向く
「あ、俺の事 苗字じゃなくていいよ」
とっさに話を変えた
「ん~。じゃあ陽斗くん??」
「それでいいよ」
本当は 今すぐにでも 陽斗 って呼んでほしいけど
陽斗 って呼び捨てで呼ぶのは
記憶が戻ってから。
絶対に 俺 を思い出させてやる。
うわ 付き合った頃 思い出してたら
ボーッとしちまった
「あ、あぁ。それよりさ 俺 担任に頼まれて
これから入院中の2週間 毎日病室来るから」
本当は頼まれてねぇんだけどな
理由もなく毎日行くって聞いたら不審に
思われるだろうし。
「え、えぇ!?そんなの悪いよ!!」
「いいんだよ。担任の頼みだし。」
「永瀬くんって優しいんだね!」
いつもと変わらない笑顔
でも 光 が向けている笑顔は
彼氏の陽斗 ではなく クラスメイトの永瀬くん
そう思うと 泣きそうになる
「永瀬くん??」
顔を覗き込まれ 慌てて後ろを向く
「あ、俺の事 苗字じゃなくていいよ」
とっさに話を変えた
「ん~。じゃあ陽斗くん??」
「それでいいよ」
本当は 今すぐにでも 陽斗 って呼んでほしいけど
陽斗 って呼び捨てで呼ぶのは
記憶が戻ってから。
絶対に 俺 を思い出させてやる。