病み魔女の初恋?はすっごく心配なのです!

病み魔女さん、明日に向けて準備

私は色々なことを考えた。
魔女学校や、母。ユズカさんのことも考えた。
すごくすごく頭が空なはずなのに、
考えていた。なんだろうか。

私はふと思う。
幸せになりたい。ここでも、なりたい。

「明日、学校行くらしいけど…」
らしい…いや、ツッコまない!

「あぁ!準備しておかなきゃ!」
準備しておこう!寝坊対策!

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魔女学校持ち物
*バッグ(学校専用バッグ)
*Suiko(必要な方)
*折り畳み傘
*水筒(ペットボトルなど)

*教材
*筆記用具
(シャーペン・消しゴム・定規・ペン・赤ペン)
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「なるほど…意外と普通…」
魔界も人間界も変わらん!

「学校専用バッグ?」
そんなもの渡されたっけ?

「あれ?バッグ、いつの間に…」

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ごめんね!バッグ渡し忘れたから、
ここに置いておいたよ!

ユズカ
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「ユズカさん…」
ありがとう…

「これに持ち物詰め込めばいいんだよね?」
あぁ…ダメだ…必死に隠してたけど…

「トマケチャ…おくすりぃぃぃぃ!」
あぁ、欲は最後まで抑えられない…

*

「ハァ…ハァ…」

「ふぅ。」

「さてさて、床がトマトだけど、準備しましょ。」

「えっと、バッグと折り畳み傘と、水筒と…
教材と筆記用具…って感じかな?」
うんうん。これでいいのかな?

「よし!終わったし!」
終わったぁ!

「トマトの血っぽい跡、頑張って消そうか。」
はぁあ…バレるとこれまためんどうで…

「買い換える方が早いよネ☆ハハ(笑)」

「じゃ、頑張りますか。」
真顔で言ったけど、大丈夫かな?

「よぉし。雑巾雑巾…」

「あ、水バケツ…いらないか。」
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