洗脳されていたことに気付いたので逃げ出してスローライフすることにします。-元魔王四天王の村娘ライフ-
♢♢♢♢♢
「私はさあ!私はさあ?確かにちょっとばかし女らしさにはかけるかも知れないよ?」
ヒィック、としゃっくりをしながら私は隣合ったおっちゃんに訴えた。
どこのどなたかは知らない。
だってさっき会ったばかりなんだもん。
と、いうか偶然酒場のカウンターで横に座ってたってだけだし。
クルドは「古着に行ってくる。ついでに買い物もしてくるから」と一方的に告げて出て行った。
出て行く間際に「宿屋からは出るなよ」と私に釘を差すのは忘れずに。
ぼっちにされた私は宿屋の一階にある食堂件酒場でくだを巻いている。
クルドは宿屋から出るなって言ったんだもん。
だから宿屋からは出てないもん。
おかしいなさっきから語尾がやたらと「もん」になっているような……。ま、いいか。
私には銀貨一枚と銅貨2枚というお金があるのだ。
小間物屋のクソオヤジに相場の半額で買い叩かれたお金だけれどお金はお金。
酒場のお姉さんに「これで飲めるだけちょうだい!甘めので!!」と要求すると、これで5杯目の蜂蜜酒とやらが出てきた。ついでに隣のおっちゃんがおごってくれたくっそ苦いエールとかいうお酒も飲んだ。
あんな苦いものを喜んで飲む人間の味覚はどうかしている。
「私はさあ!私はさあ?確かにちょっとばかし女らしさにはかけるかも知れないよ?」
ヒィック、としゃっくりをしながら私は隣合ったおっちゃんに訴えた。
どこのどなたかは知らない。
だってさっき会ったばかりなんだもん。
と、いうか偶然酒場のカウンターで横に座ってたってだけだし。
クルドは「古着に行ってくる。ついでに買い物もしてくるから」と一方的に告げて出て行った。
出て行く間際に「宿屋からは出るなよ」と私に釘を差すのは忘れずに。
ぼっちにされた私は宿屋の一階にある食堂件酒場でくだを巻いている。
クルドは宿屋から出るなって言ったんだもん。
だから宿屋からは出てないもん。
おかしいなさっきから語尾がやたらと「もん」になっているような……。ま、いいか。
私には銀貨一枚と銅貨2枚というお金があるのだ。
小間物屋のクソオヤジに相場の半額で買い叩かれたお金だけれどお金はお金。
酒場のお姉さんに「これで飲めるだけちょうだい!甘めので!!」と要求すると、これで5杯目の蜂蜜酒とやらが出てきた。ついでに隣のおっちゃんがおごってくれたくっそ苦いエールとかいうお酒も飲んだ。
あんな苦いものを喜んで飲む人間の味覚はどうかしている。