片想いは記憶の中で











それで、男の子たちに菫ちゃんは可愛いのにこんな根暗な双子の妹がいて可哀想!
など色々言われたりして泣きそうになっていた。



その時助けてくれたのが仁くんだった。



本当に恋って好きになるって単純。



そう、私はその時に仁くんを好きになった。




でも、仁くんや廉くんは私ではなく
菫のことが好きなのは目に見えてわかった。










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