風が吹いたら
僕は驚きの連続だったが、とりあえず支配人の

言うように映像の続きを見ることにした。

ここから先の映像は、

もう泣いてばかりの みーとは違い

彼と2人で楽しんでる映像ばかりだった。

一緒にご飯を食べに行ったり、映画を観たりと

本当によくあるカップルだった。

みーは、僕に見せていた笑みを今、彼に見せている。


         みーは幸せなんだ。
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