再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「涼真くんが振り回されてるの?」


「別に…それより元カレに電話すれば?ちゃんとしないとまたかかってくる」


そうだった!


どうしよう…なんて言えば。


「もう話したくないならそう言えばいいし…相談したいことあるなら話すとか?」


「幼なじみに迫られてるって言えばいい?」


皮肉って言ったのに、涼真くんは頷いている。


「そーだな。再会した幼なじみがイケメン過ぎて困ってるって」


「バカじゃないの?」


「まーな!そんなノリで話してみれば。楽しくやってるってわかれば、そいつも安心するだろ」


「余計に心配かけちゃうよ」


「だったらちゃんと話せば?連絡くれなくて大丈夫だって。不安でいっぱいだけど、頑張ってみるって」


なによ…。


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