再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
戸惑いと嬉しさと、色んな気持ちが交じり合う。
それでもこうしてることが楽しくて仕方がないのは、涼真くんのことを意識してるから。
知ってる人は誰もいないし、このまま楽しんでいい?
結局、肩を組まれたまま園内を一周する。
降りる時には自然と手を繋いでいた。
「次、あれ乗ろー」
言われるがままに移動する。
密着度がアップする乗り物でも、逆にそれが楽しくなってきてる。
帰る頃にはすっかり仲良くなっていた。
「もうっ、先に行かないでよ」
「さっさと着いて来いよ。ほら」
出された腕にしがみつく。
前から付き合ってるみたいに自然とくっついて歩く。
「そろそろ帰る?」
「もう少し、一緒にいたいな…」
この魔法みたいな時間は…現実に戻ったら消えてしまうかもしれない。
それでもこうしてることが楽しくて仕方がないのは、涼真くんのことを意識してるから。
知ってる人は誰もいないし、このまま楽しんでいい?
結局、肩を組まれたまま園内を一周する。
降りる時には自然と手を繋いでいた。
「次、あれ乗ろー」
言われるがままに移動する。
密着度がアップする乗り物でも、逆にそれが楽しくなってきてる。
帰る頃にはすっかり仲良くなっていた。
「もうっ、先に行かないでよ」
「さっさと着いて来いよ。ほら」
出された腕にしがみつく。
前から付き合ってるみたいに自然とくっついて歩く。
「そろそろ帰る?」
「もう少し、一緒にいたいな…」
この魔法みたいな時間は…現実に戻ったら消えてしまうかもしれない。