再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「全然覚えてなくて…教えてもらえない?」


「いいよ、でもタダでは教えない」


イタズラっぽい瞳でくくっと笑う。


あれあれっ…涼真くんってそういうキャラなの?


「明日、俺に学校の案内させて。これでどう?」


どんなこと頼まれるのかと思ったら、そんなこと?


優しさを誤魔化すために言ったのかな。


「いいの?」


「いーよ、真凜のためなら」


ドキドキしちゃう。


幼なじみがこんなイケメンになってて、しかもすごく優しく成長していた。


最高過ぎない?!


夢じゃないよね。


「ありがとう.........それで、約束ってなんだっけ」


「また会えたら、一番の友達になるって約束したろ。覚えてない?」


一番の友達に.........?


そんな約束したんだ。



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