再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「すごい偶然だね。まさか本人だったりして?」


「いやー、それはないんだよな!その子突然引っ越してさ。もう二度と戻ってこないって聞いたし」


まさか…それってあたし…じゃないよね?


「いつの話?」


「幼稚園の時。真凛ちゃんが好きでよくちょっかいかけてた。でもすっげー強い子でさ。結局、返り討ちに合うっていう」


信じたくないけど…あたしかもしれない。


落ち込みそう。


「近所でも評判の、超美少女だった。だけどある陰謀に巻き込まれて…」


陰謀?


だったらあたしじゃない、少しホッとした…。

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