再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「アイツとかぶってる?最悪だな」


「そういえばなんとなく顔も…」


「俺ら双子だからな。似たくねーのに似てくる」


ええっ、双子‼︎


そうなんだ…髪型も制服も違うから気づかなかった。


「つーかアイツ!真凛ちゃんが越して来たことなんで俺に教えねんだよ。涼真もだ‼︎」



「言う必要ないからじゃない?」



「冷めてんなーっ!でもそこが好きだ」



烈くんが二人…ちょっと頭が痛い。



そのうち烈くんが店の中に入ってくる。


「女と別れて暇だっつーから来てやったのに。なんで真凛ちゃんと一緒なんだよ!」


「そこで運命の出会いしたってわけ。しかもテメー、同じ学校だろ!なんで教えねんだよ!」


ふたりが揉め始めたから、周りのお客さんもザワザワと騒ぎ出す。


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