再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
遊びに夢中になっていて、気づけばもう遅い時間になっていた。


「帰ろーか」


「そうだな、真凜ちゃんは俺が送ってく」


烈くんの双子の弟…清くんが名乗りでてくれるけど。


「残念でした!涼真の隣の家だから。任せとけばいい」


烈くんが涼真くんとあたしをくっつけるかのように無理やり背中を押す。


清くんは顔をしかめると、涼真くんからあたしを引き剥がした。


「はぁ?任せられねーよ、涼真が一番危ない。真凜ちゃんのこと絶対狙ってるよな」


「なわけねーじゃん!涼真には環奈がいんの。お前も知ってるだろ」


「アイツとまだ付き合ってるんだなー、懲りないな涼真も」


清くんが呆れた顔を涼真くんに向ける。


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