再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
秘密っ?


なにそれ!


「言えないような怪しいバイトなの?」


「まさか」


からかってるのかどうなのか、含み笑いだし。


「俺のことはいーから、真凜のこともっと知りたい」


「あたしのこと?」


「そ。好きな男のタイプは、俺みたいなの?」


はぁっ!?


そんなっ…まさか気持ちダダ漏れとかないよね。


「全然っ…」


カミカミだし、これじゃバレちゃう!


昔も今もやっぱり好きって、どんだけ好きなんだよって無性に恥ずかしくなってきた。


そうだ、元カレの話題!


「これ、前の学校の彼氏。チャラくないし、いたって普通の人」


気持ちを誤魔化すため?


もうわけもわからず、頼まれてもないのにスマホの写真を見せる。
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