再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
下僕って!


あたし一体どんな女の子だったの?


「覚えられてねーのか、ショックだな」


しゅんとして俯いてしまった。


「新しい学校のこと、また色々教えて欲しいな。これからよろしくね、烈くん」


そういうと、顔を上げたあと満面の笑みになる。


「よろしく!聞いたか、涼真。俺のこと、烈くんだって!感動」


「前はブタだったもんな、ひでぇ」


ええっ、あたし…最低!


涼真くんが次々とあたしの最低な部分を暴露していく。


そんな女に好かれても、なにも嬉しいことなんてないよね。


「烈くんごめんね!ほんっとになにも覚えてなくて」


「いいってこと!あー、涼真のいうとおり。予想以上のかわいさ」


涼真くんのいうとおり?


「真凜と同じバスだって話したら、会いたいってうるさくて。さっきも立て続けにメッセージ送ってくるし」


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