再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
あ…さっきの、『早く会いたい』は烈くんのもの?


そういうこと…。


女の子からじゃないってわかって、すごくホッとしてる。


「嬉しそうだな!俺のこと気に入った?学校では結構モテるけど真凜ちゃんがいいなら付き合おうか」


へ?


烈くんがあたしの手を握ってくる。


「やめてよ!そんなんで笑ったんじゃないから。なんなの?」


「おお、怖ぇ!全然変わってないなー。でも俺は好き」


振り払おうとしたのにますますギュッとされてしまう。


「離せよ、真凜は元カレを忘れらんないんだってさ」


烈くんの腕を振り払ってくれたのは嬉しい。


だけど元カレのことは真実と違う。


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