濃密に溶かしてあげる
ゴクリと生唾を飲む音が私の耳に届く

本気にしてるのかしら?

「ち、ちょっと、せ、先輩、ダメです」
「ふふっ。逃がさないわよ?」

ボタンを外す手が三つ目にかかったとき、
私の手を彼の手が掴んだ

次の瞬間、クルリと反転させられて、今度は私が壁に
押し付けられた格好になった

「何するのよ」

掴まれた両手を振りほどこうと身じろぐ

男の力だもんね

勝てるわけない。力にはね、、、

「試すんだろ?俺なんか容易いもんな?」

は?誰?あんた

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