最愛~一夜の過ちから御曹司の溺愛が始まりました~
もっと触れたい。ひとつになりたい。
それしか考えられなくて……。
彼も同じだったのか、プールを上がり、軽々と私を抱き上げて寝室に向かう。
バスタオルで身体を拭くこともなく、ベッドに私を下ろすと残った水着を脱がし、自分のも素早く脱いで覆いかぶさってきた。
「晩飯はルームサービスになりそうだな」
私にそう笑いかけて、彼は私の身体に愛おしげに触れる。
そして、獣のように互いに求め合ったーーーー。



「う……ん。今何時?」
目を擦りながら開ければ、慧が枕に片肘をついて私の髪をもてあそんでいる。
ベッドで彼と抱き合って、疲れて寝てしまい、日は落ちてしまった。
「夜の十時過ぎ」
そう答えながらチュッと慧は羽根のようなキスをする。
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