最愛~一夜の過ちから御曹司の溺愛が始まりました~
「田辺さん、その口にガムテープしましょうか?」
「こえーよ、水沢。嫁の貰い手なくすぞ」
苦笑いする田辺君に慧がチクリ。
「田辺、そのくらいにしておけよ。水沢さんは連休中どこか行ったの?」
険悪なムードになる前に話を変える。
「私は友達と伊勢と志摩に。牡蠣とかアワビとか網で焼いてくれるとこがあって美味しかったですよ」
水沢さんは慧と私を相手にニコニコ顔で話す。
「私そっち方面行ったことないんだ。車がないと不便でしょう?」
伊勢神宮があるし、景色も良さそうだから旅行するにはいい場所だと思う。
「そうですね。伊勢・志摩は景色いいので車のがいいですね。東雲さんは免許持ってないから是非彼氏と行って下さい」
水沢さんは田辺君と違って変な発言はしないと思っていたのだが、彼女もサラッと私の彼氏のことに触れてくる。
私に彼氏いるって彼女の中では決定事項なの?
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