あの日の約束
玲於は私と違って社交的で友達も多いから囲まれているのは日常茶飯事だ

だから別に気にする事はないと思い私は1人で先に席に着いた

玲於も私と同じ目にあっているとは知らずに…





キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン

チャイムと同時に先生が入ってきた。



先生「ほら、席につけー」

皆自分の席へと動いていく


玲於「また前後だな笑」

始めは出席番号順の席だから私と玲於は毎回前後

真麻「ここまで同じだと新鮮味がないね笑」

玲於「まぁ、太田と影山だからな笑」

真麻「なんか新鮮味が欲しい!これじゃ本当に2年って実感が湧かない!」

玲於「いや、新鮮味を俺に求めんなよ笑」


なんて先生の話を聞かずに玲於と話しているとクラスの子が急に騒ぎ出した
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