あの日の約束
お前なんでもお見通しだなんだな

お前の言った通り俺の周りには暖かい奴らしかいない…

なんでこんなことにも気づけなかったんだろうな…


なんで1人で馬鹿みたいに抱え込んでたんだろ…

なぁ。俺は本当の意味でこれから新しい1歩を踏み出して行ける気がする。


ありがとうな。



斗真「今まで沢山心配かけてすみませんでした!!!

副キャプテンなのに勝手に練習休んで自分勝手にして本当に申し訳なかった


けど…俺真麻の夢でもあった全国大会にこのチームで出たい…


だから……だからもう一度俺に力を貸してください」


俺は頭を下げた



するとどこからともなく拍手が鳴り響いた


玲於「皆その言葉を待ってたよ。


俺らは皆真麻に助けられた。
そんな俺たちが恩返しできるとした全国大会に行くことだけだ。


だからみんなお前を待ってたよ」


周りを見ると皆笑顔で頷いた


俺はもう涙が出そうだった


けど…こういう時こそ笑顔なんだよな、真麻?



玲於「よーーーし、それじゃとりあえず全国大会に向けて明日は絶対に勝つぞ!!


にしこーーーーーーファイ!!!!!!!」


「「「「オー!!!!!!!」」」」」
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