別れても好きなひと
私は脚立を直してしまおうと歩きだし、左足に体重をかけて驚いた。

痛すぎ!

どうやらくじいたらしい足首が体重をかける度悲鳴をあげた。

時間をかけて脚立をしまった私は大きく深呼吸して店内へ戻った。今日はただでさえ渚がいなくて大変なんだから、休んでいる場合じゃない。

「杉崎さんカウンセリングお願いします。」
「杉崎さんチェックお願いします。」
店内へ戻ると次々に名前を呼ばれた。痛いけど仕事して紛らわそう…。大悟の視線が鋭くても見えないふりして進めた。
…あの目線は、ばれてる。。。
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