純真~こじらせ初恋の攻略法~
……2年後の春。
ハラハラと舞い散る桜の花びらが奇麗な思い出の公園の先に、私と藤瀬くんは並んで立っていた。
「やっとできたね」
「ああ。すげえ感動だな」
藤瀬くんに繋がれた私の左手の薬指には、ピカピカに光るプラチナリングが輝いている。
私達の視線の先には、周りが緑に囲まれた白を基調とした洋風の一軒家。
私と藤瀬くんの夢のマイホームが、とうとう今日完成したのだ。
つい先ほどつい引き渡しを済ませたばかりのこの家には、私達の想いがたくさん詰め込まれている。
大人になって初めて想いを遂げた日から5か月後、私と藤瀬くんは晴れて夫婦となった。
婚姻届けの承認欄は、両親の了解のもと、藤瀬くん側は田原くんと小沢くんが。
私側は亜弓と奈緒が大喜びで引き受けてくれた。
4人とも長い間、私達のことを心配してくれていた大切な親友だからこそ、証人という形で今後も私達と共にあってほしかった人達にお願いできて、本当に良かったと思った。
結婚式は少人数でこぢんまりとすることにした。
参列者の方達と近い距離で思いを共有したかったからだ。
ちょうどその頃、二人で考え抜いた設計図が完成した。
すぐにでも着工できるまでに段取りを組んだものの、土地の問題がまだ解決していなかったのだ。
私達の思いとして、新居はやはり思い出の場所の近くでと考えていた。
なかなか空きが出ず、ようやく見つけた時には1年が経とうとしていた頃だった。
それから半年と少し。
ようやく今日を迎える事ができたのだ。
ハラハラと舞い散る桜の花びらが奇麗な思い出の公園の先に、私と藤瀬くんは並んで立っていた。
「やっとできたね」
「ああ。すげえ感動だな」
藤瀬くんに繋がれた私の左手の薬指には、ピカピカに光るプラチナリングが輝いている。
私達の視線の先には、周りが緑に囲まれた白を基調とした洋風の一軒家。
私と藤瀬くんの夢のマイホームが、とうとう今日完成したのだ。
つい先ほどつい引き渡しを済ませたばかりのこの家には、私達の想いがたくさん詰め込まれている。
大人になって初めて想いを遂げた日から5か月後、私と藤瀬くんは晴れて夫婦となった。
婚姻届けの承認欄は、両親の了解のもと、藤瀬くん側は田原くんと小沢くんが。
私側は亜弓と奈緒が大喜びで引き受けてくれた。
4人とも長い間、私達のことを心配してくれていた大切な親友だからこそ、証人という形で今後も私達と共にあってほしかった人達にお願いできて、本当に良かったと思った。
結婚式は少人数でこぢんまりとすることにした。
参列者の方達と近い距離で思いを共有したかったからだ。
ちょうどその頃、二人で考え抜いた設計図が完成した。
すぐにでも着工できるまでに段取りを組んだものの、土地の問題がまだ解決していなかったのだ。
私達の思いとして、新居はやはり思い出の場所の近くでと考えていた。
なかなか空きが出ず、ようやく見つけた時には1年が経とうとしていた頃だった。
それから半年と少し。
ようやく今日を迎える事ができたのだ。