副社長はワガママ5歳児。

悠真「何考えてたんだよ?」

紫苑「何って?」

悠真「俺が来た事にも気付かずに
紫苑が夢中になって考えてた事教えろ。」

あんたには関係ないと
突っぱねろうと思った。

悠真「俺ら、恋人だろ?」

でも、私はこの人に
付き合う事になったんだもんな。
疑似恋愛みたいなものを
楽しむのもアリなのかもしれないけど
それはそれで心が痛む。

紫苑「傘を持ってないと雨に濡れる。
私は大雨の日にも傘を持ってないの。
嫌だと思っていても、私は
雨に濡れるほかないの。」

悠真「ふ。意味わかんねぇ。」

私は多分、この人の愛には
応えられない。
< 116 / 230 >

この作品をシェア

pagetop