副社長はワガママ5歳児。

三郷「兼ねてから、じんぷうさんは
お父様の跡継ぎになるための
英才教育を学んでらしたと
伺いましたが、大学では
どのようなお勉強をなさったのですか?」

悠真「そうですね。僕は主に
設計の方を学んでおりました。
三郷お嬢様のように
名の知れた大学ではないため
ご存知ないかとは思いますが。」

三郷「とてもご立派ですわ。
お父様の跡を継ぐため
将来を見据えて行動した
じんぷうさんは素晴らしいです。
私なんて...名前ばかりにこだわって
有名な大学へ進学してしまった
世間知らずなのですから。」

だけど、2人の会話を盗み聞きし
感じた事は、ただ一つ。
気持ち悪いの一言だった。

丁寧な敬語を使う副社長の事も
気持ち悪かったけど
何よりも、当たり障りのない
上辺だけの会話で笑い合う
副社長が1番気持ち悪かった。
< 219 / 230 >

この作品をシェア

pagetop