副社長はワガママ5歳児。
悠真「でも、紫苑は真剣な顔で
前の秘書が残した引継書を読んでて
そんな人初めてだったから嬉しかった。
些細な事だけど、俺にとっては
それが全てだったんだ。
何でとか言われても困る。
けど、紫苑が好き。」
真正面からの愛情。好きって言葉。
どれも経験した事がなくて
戸惑って、受け止めきれなくて...
沢山待たせてきたけど
今、ハッキリと分かった事は
私も副社長が誰よりも好きって事だった。
紫苑「プロポーズ。」
悠真「え?」
紫苑「プロポーズされてないんだけど。」
悠真「欲張りだな。」
来てと言いながら、私の腕を
引っ張って走り始めた副社長は
小さな教会へと足を踏み入れる。
ポケットから小さな箱を取り出すと
私に向かって微笑んだ。