副社長はワガママ5歳児。
悠真「あのさ、聞いていい?」
紫苑「何?」
悠真「あんたの彼氏の条件って何?
俺が相応しい男になれば
あんたは振り向いてくれんの?」
振り向くも何も私はもう...
紫苑「諦めなさい。」
悠真「何で?」
恋愛は懲り懲りだ。
紫苑「私、元ヤンだよ?
カツアゲ、恐喝、暴力事件。
警察のお世話になった事
いっぱいあるよ。」
悠真「だろーな。
あんた、口悪りぃし。」
紫苑「歳も離れてるし
育ちも悪いし素行も悪いし
あんな大企業に就職出来た事自体
奇跡なんだから。」