その夜は、星が綺麗だった
「ありがとな、レナ」


「いいえ、どういたしまして」


ほんと、感謝して欲しいわ

わざわざ授業をサボったんだから…


サボらされたんだからっ!



「なあ、レナ」


真剣な瞳で見つめてくる

その瞳に危うく吸い込まれそうになる


「なに?」


「大会の日まで、レナの部屋に行ってもいいか?」


はあ!?

なんでそうなるの!?!?


「来なくていいから」


ため息混じりになってしまった



「いいじゃん、ルームメイト居ないんだろ?」


そういう問題ではなくてね…




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