俺が必ず守るから


「よ、かった」


「海斗?」


海斗の様子がおかしかった。さっきまでなんともなかったのに顔が真っ青で汗がひどかった。


「ご、めんな」


そういって倒れた。


「海斗!?」


どうしよう、どうしよう。

と、とりあえず救急車。


そう思って震える手で電話をする。


救急車が到着するとわたしも一緒に乗り込んだ。


搬送先の病院につくと海斗は治療室に運ばれていった。
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