俺が必ず守るから


「美樹、大丈夫?」


「なんで、海斗、どうして」


「うん、いいから。とりあえず落ち着いて話せるところにいこう」


そういってわたしと海斗は海が近いバス停で降りた。


「落ち着いた?」


「うん、ごめん。ありがとう」


「よかったよ、無事で」


「海斗には助けてもらってばっかだね。これで2回目なんて」


「2回目って、、美樹思い出したのか?」


「うん、全部思い出した」

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