ずっと・・・



「ちょっとっ、それは言っちゃマズイですよ」

「え?ああ、大丈夫よ。女の子たちはいないし、男は聞いていたところで気にしないわ」

「そんなものですか?」


いくら女の子がいなくても、声に出したらマズイと思うけど。

でも、確かに周りに聞こえていると思うけど、誰1人として気にする素振りをする人はいなかった。

少し、ほっとしたところで女の子が戻ってきた。


「戻ってきたから、この話しはお預けね。
これ、ありがとう。休憩入っていいわよ」

「あ、はい……」


驚くようなことを言われて、少し頭が混乱している。

なのに、先輩は気にする素振りも見せずに会議のため出て行った。

とりあえず、私も女の子に捕まらないうちに出ていく。



結局、結城さんと先輩って、どこまで仲が良いんだろう。

ただの同期って感じじゃないし。

それに、彼と結城さんも仲良すぎじゃない?

ただの同僚に、そこまで話すだろうか。




< 106 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop