私の専属王子は金髪君
「え~、むしろそこまで
ムキになる方が怪しいぞ~!」
自分で墓穴を掘ったようで
返す言葉がなくなってしまったので
大人しく黙っておくことにした。
それに、力を使い切った今の私には
言い返す元気ももうなくなっていたから
再び机に顔を突っ伏していると
「寝るな~!話聞かせなさいよ!」
菜月に無理やり体を起こされ
HRが始まるまでは
菜月の恋バナと言う名の
拷問を受けたのであった。
「ふ~ん。
それで結局デートはしなかったんだ?」
朝、時間が短くて
話し切れなかった昨日の出来事を
お弁当を食べながら最後まで
菜月に話した。
話し終わると
菜月はニヤニヤと
楽しそうな笑みを浮かべて
私にビシッと断言した。
ムキになる方が怪しいぞ~!」
自分で墓穴を掘ったようで
返す言葉がなくなってしまったので
大人しく黙っておくことにした。
それに、力を使い切った今の私には
言い返す元気ももうなくなっていたから
再び机に顔を突っ伏していると
「寝るな~!話聞かせなさいよ!」
菜月に無理やり体を起こされ
HRが始まるまでは
菜月の恋バナと言う名の
拷問を受けたのであった。
「ふ~ん。
それで結局デートはしなかったんだ?」
朝、時間が短くて
話し切れなかった昨日の出来事を
お弁当を食べながら最後まで
菜月に話した。
話し終わると
菜月はニヤニヤと
楽しそうな笑みを浮かべて
私にビシッと断言した。