恋愛イデアル。
図書室の高揚。
「はあ、疲れたぁ」と長月遥。

長月遥は勉強をして、ケータイ小説を読んで。

ようするに忙しいのだった。

盟友のイデアルが指摘。

「少し休憩してはどうか?」

「そうね。
でも、水守市だと自宅で本を読むぐらいしかないでしょ?」
「だよな」とイデアル。

イデアルは長月遥がローダンシリーズを楽しみにしていたことを思い出す・・・

「図書室で本を借りてはどうか?」とイデアル。

学校の図書室だ。
他愛ない本に包まれる気持ちいい感覚!

それを思い出すと長月遥もイデアルもにっこりとして・・・

しばらく、いろいろと話し合ったのだった。

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