365日のラブストーリー
「クラフトビールって初めて飲んだけど、あんまりビール感ないのな。これで苦みも強いんでしょ?」
宇美は空のグラスを残った、筋状の泡を見つめて首を傾げた。
「これはちゃんとビールですよ。苦みだって星の数いちばん多いですよ。宇美さん、お酒強すぎなんですよきっと」
「そうかね?」
有紗の返答に不満げな様子の宇美を見かねたのか、神長が間に入ってきた。
「IPAは香りを飛ばさないように、あまり冷やさずに飲みますから、そのせいだと思いますけれど」
「ああ……、言われてみればそうかもね。だからまろやかに感じるのかな。私はキリッとしたのが好きだね。やっぱりビールはアサヒスーパードライでしょ。よく冷えたヤツね」
宇美は堂々と他社の名前を出して、店員から運ばれてきたグラスを受け取っている。
「俺も日本のビールを海外の友人に紹介するときはアサヒですね。あまり大きな声では言えませんけれど」
同調して、神長は笑みを浮かべる。
宇美は空のグラスを残った、筋状の泡を見つめて首を傾げた。
「これはちゃんとビールですよ。苦みだって星の数いちばん多いですよ。宇美さん、お酒強すぎなんですよきっと」
「そうかね?」
有紗の返答に不満げな様子の宇美を見かねたのか、神長が間に入ってきた。
「IPAは香りを飛ばさないように、あまり冷やさずに飲みますから、そのせいだと思いますけれど」
「ああ……、言われてみればそうかもね。だからまろやかに感じるのかな。私はキリッとしたのが好きだね。やっぱりビールはアサヒスーパードライでしょ。よく冷えたヤツね」
宇美は堂々と他社の名前を出して、店員から運ばれてきたグラスを受け取っている。
「俺も日本のビールを海外の友人に紹介するときはアサヒですね。あまり大きな声では言えませんけれど」
同調して、神長は笑みを浮かべる。