堅物社長にグイグイ迫られてます
私は着ている服を脱ぐとゆっくりとドレスに袖を通してみた。
「うーん……上がらない」
背中のファスナーがしまらない。
目一杯手を伸ばしてみるけれどドレスの後ろについているファスナーをなかなか上げることができない。半分まではなんとかじぶんで上げられたけれど、そこからは手が届かなくて一人では上げることができなさそうだ。
「すみません。ファスナー上げてもらっていいですか?」
カーテンの向こうにいる店員さんに声を掛けてみるけれど返事がない。
どうしたんだろう……?
するとカーテンが勢いよく開いた。てっきり女性店員さんだとばかり思っていたけれど、そこにいたのは御子柴さん一人だけだった。
「ほら、後ろ向け」
「えっ」
「いいから後ろ」
「は、はい」
まるで仕事の指示を出されるときのような厳しい口調で言われてしまった私は御子柴さんの言う通り後ろを向いて彼に背中を向けた。するとそのすぐ後ろに御子柴さんが立つ気配を感じた。
「うーん……上がらない」
背中のファスナーがしまらない。
目一杯手を伸ばしてみるけれどドレスの後ろについているファスナーをなかなか上げることができない。半分まではなんとかじぶんで上げられたけれど、そこからは手が届かなくて一人では上げることができなさそうだ。
「すみません。ファスナー上げてもらっていいですか?」
カーテンの向こうにいる店員さんに声を掛けてみるけれど返事がない。
どうしたんだろう……?
するとカーテンが勢いよく開いた。てっきり女性店員さんだとばかり思っていたけれど、そこにいたのは御子柴さん一人だけだった。
「ほら、後ろ向け」
「えっ」
「いいから後ろ」
「は、はい」
まるで仕事の指示を出されるときのような厳しい口調で言われてしまった私は御子柴さんの言う通り後ろを向いて彼に背中を向けた。するとそのすぐ後ろに御子柴さんが立つ気配を感じた。