堅物社長にグイグイ迫られてます
今の私は御子柴さんに嫌われてしまっているかもしれないけれど、しっかりと告白の返事をして自分の気持ちを伝えたい。
でもその前に解決させないといけないことがある。
私なんかの力で解決できるのかどうか分からないけれど御子柴さんのために今、私ができることをしたい。
「佐原さん。御子柴さんの実家の住所って分かりますか」
「悟の住所?」
「はい」
「知ってるけど。なんで?」
佐原さんが不思議そうに首を傾げる。
「御子柴さんのお父さんに会いに行くんです」
「えっ?!」
突然そんなことを言われたからか佐原さんが驚いた表情で私を見つめる。
「どういうこと雛子ちゃん。悟のお父さんに会ってどうするの」
「お願いするんです。御子柴設計事務所の仕事を取らないでくださいって」
そう言うと私は席を立つ。そして壁際の棚に並べられているファイルのうちのいくつかを手に取ると紙袋に詰めていく。それを大事に抱えながら佐原さんを振り返った。
「お願いします佐原さん。御子柴さんの実家の住所を私に教えてください」
「うん。まぁそれはいいんだけど、本当に悟のお父さんに会いに行く気なの?」
「はい。私、御子柴さんの力になりたいんです」
不安そうな表情を浮かべる佐原さんに私は力強く言葉を返した。
御子柴商事のオフィルビルに直接行く手もあるけれど、アポなしではきっと受付で跳ね返されてしまうと思う。確実に会うなら御子柴さんのお父さんが家に帰宅したタイミングで声を掛けようと思った。それもうまくいかない可能性の方が大きいけれど。でも、やってみないと分からない。
でもその前に解決させないといけないことがある。
私なんかの力で解決できるのかどうか分からないけれど御子柴さんのために今、私ができることをしたい。
「佐原さん。御子柴さんの実家の住所って分かりますか」
「悟の住所?」
「はい」
「知ってるけど。なんで?」
佐原さんが不思議そうに首を傾げる。
「御子柴さんのお父さんに会いに行くんです」
「えっ?!」
突然そんなことを言われたからか佐原さんが驚いた表情で私を見つめる。
「どういうこと雛子ちゃん。悟のお父さんに会ってどうするの」
「お願いするんです。御子柴設計事務所の仕事を取らないでくださいって」
そう言うと私は席を立つ。そして壁際の棚に並べられているファイルのうちのいくつかを手に取ると紙袋に詰めていく。それを大事に抱えながら佐原さんを振り返った。
「お願いします佐原さん。御子柴さんの実家の住所を私に教えてください」
「うん。まぁそれはいいんだけど、本当に悟のお父さんに会いに行く気なの?」
「はい。私、御子柴さんの力になりたいんです」
不安そうな表情を浮かべる佐原さんに私は力強く言葉を返した。
御子柴商事のオフィルビルに直接行く手もあるけれど、アポなしではきっと受付で跳ね返されてしまうと思う。確実に会うなら御子柴さんのお父さんが家に帰宅したタイミングで声を掛けようと思った。それもうまくいかない可能性の方が大きいけれど。でも、やってみないと分からない。