🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)
「こんな事を言うのは
 おこがましいことは
分かってます。

 力になってはもらえませんか?

妻が何か言っても、睨み付ける
ばかりで
ほとほと困っているんです。」


彼の父親もあの日の威勢は無く
手を妬いて困った溜息も
聞こえて来る。

「分かりました。
 でも
 孫が出来ても知りませんよ。
 いいんですか?」


    「は?」

「ご両親が思っておられるほど
彼は何時もまともじゃ
無いんです。
エロいんですヨ
 以前から、少しヤバい感じは
ありました。
 私も子供が出来そうな所を
何回か・・
危なと思ったんです。」


「えーエエッ」
知らぬは親ばかりなり
彼の父親はビックリ仰天‼️

「もし子供ができても手放し
ませんから。
 約束してもらえたら
 手を貸します。

 かなりヤバくないですか?
 私のパパになれますか。
 パパ!」


「あの子は跡取りなんだ。
 色仕掛けはやめてほしい。」


「言っときますけど、
 私はそんな事しません 。
 彼が異常なほど、
 私といるとそうなるんで~す!
 合った日からです。

 お父様にこんな事言ったらダメと
 思いましたけど、彼を私にまかせ
るとゆう事はそうなるんです。
 
 他の女の人といても彼は普通です
よ。」
    アッ

 美奈は彼の父親に、話ていた時
気づいた。
 そうだ!!
 一朗太は、他の女の人には
反応しない。
 ああ、そうだった。

 でも彼の父親に、うん、
といわせなきゃ。

「今、山が咲き公園にいます。
 迎えに来てください。
 私見張ってますから。
 
 それからもう私には電話も
 接触もしないで下さい。
 
 私も彼を愛してます。
 だから幸せになってほしい…。

 彼と私はあなたがたの為には
離れたが良いんですよ。

 だから‥これ以上は無理です。

 なるべく早くいらして
下さいね。」




「ま、まってくれ。
 わかったから、どうぞ何人も
 孫をつくつてくれ。
あの子を助けてほしい。」

美奈は、ぷちっ!!と電話を切った。


《《ヤッター》》
       GJ

後はこのまま家に帰って‥と。


マンションがちかずくと一朗太に
電話した。

彼は必ず五回コールで出る。

「もしもし美奈どうした?」

 「うん。ちょっと頭痛いの?
      食べれなくて‥。」

美奈は爆弾おにぎりを片手に
電話している。
一朗太が見えるわけもなく。

「うん。プリン、
ヨーグルトうん。
 ロールケーキうんうん
中にバナナがあるやつね。
 後、牛乳。」

「近くにいるから直ぐ行くよ。」
一朗太は、すぐ車に乗りコンビニ
へ向かった。

「うん。」
とは言ったもののなかなか
心配だった。
大丈夫・・・かな?

玄関のチャイムが鳴った。

カチャカチャ音がして、
やせ細った一朗太が
コンビニ袋を3っ下げて
入ってきた。

一朗太は、美奈の事になると
背筋がピンと伸びてテキパキ動く
癖がある。

美奈はそれを利用した。

唇にペカペカリップクリームを
塗り寝た振り開始。

「美奈、美奈、大丈夫か?」

    「ウ~ン。頭痛い。」

ウウッか、可愛い♡
「何か食べろ。」

     「ウ~ン。」
一朗太は、自分と戦っていた。
美奈の唇が‥
しかし嫌われてるし‥
ああ、吸い付きたい。
抱きしめたい。
しかし嫌われてるし…。


頭を触り熱を計る。
熱はない。

血圧か?
脈を計るが普通。

「寝てれば治るからもう
帰っていいょ‥
ああ、痛い。」

寝返り打った美奈の背中から薄い
下着がすけている。

ホットパンツから可愛い足が…
しかし嫌われてるし…。

手を出して来ない一朗太に最後の
アバンチュール

「のみたい。アクエリ○○。」

「ああ、はい、口開けて。
 キャアーァ!
 美奈の服がビッショリ濡れて
下着も透けて、
肌にピッタリとはりつい
た。」
       コレ作戦。


「美奈勘弁してくれ、
これ以上は… 」
 そのとき、美奈がだきついた。

「頭、いたーい!!」


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